提供:市川よみうり新聞社
今年度も実施を決定
【浦安の観光イベント】

観光や商業、交通事業者、学術、市民団体、行政などが協力して観光キャンペーンに取り組んでいるうらやす観光キャンペーン推進会議は9日、昨年度の成果報告会を開き、今年度も引き続き観光キャンペーンイベントを実施することを決めた。好評だった市内周遊バスは、6月13日から15日まで開かれる浦安三社祭での運行を検討している。
2月から3月まで開かれた観光キャンペーンは、ご当地検定や投網・ベーゴマ・のり巻き体験、スタンプラリー、駅からハイキング、メーンのカフェテラスin境川など幅広く実施。カフェテラスでは市内外から合わせて約4万8千人が集まって盛り上がり、元町や中町、新町など、新旧住民の交流も図れた。同会議の桑田幸一議長は「新住民や子供たちなど幅広くに浦安のよさを知ってもらえたはず。浦安のネームバリューも上がり、市民の自意識の向上にもつながったようだ。観光事業は少しずつよい方向に向かっている。協力してくれたみなさんの『浦安をよくしたい』という熱意の成果」とみている。
昨年度の反省点としては、「中町や新町の住民がもっと参加しやすい周知の仕方が必要」「カフェテラスでは、トイレが少なく、自転車の進入が多かった」「期間中に各地域で順にイベントを開くなど、各地に拠点をつくるとよい」「これだけのホテルが協力してイベントに参加するのは珍しくて、さまざまな食事が出されてよい。だが、春休みは参加しづらい」などの意見が上げられた。
今年度のキャンペーンイベントについては、同会議で実施を決定。浦安三社祭後から検討を始める。周遊バスは、「日に日に乗車人数が増え、好評だった。ぜひ継続してほしい」「浦安が4年に一度、最も盛り上がる三社祭。みんなにみてもらいたい」と、三社祭に限らず、今後の運行を検討している。2年続けて作成したガイドブックは、「イベントの時だけでなく、1年を通じて活用できるものがあるとよい」として、年内の製作、新年の発行を目指す。

浦安市の境川にこいのぼりを泳がせる会(辻村聖子代表)は端午の節句の5日前後の1週間、市内の境川にこいのぼりを揚げ、5日には隣接する若潮公園でイベントを開いた。
15回目を迎えた同イベントのこいのぼりは、使わなくなって家で眠っていたものを寄付で募っている。当初約150匹だったが、今回は約350匹が大空を舞った。来場した松崎秀樹市長は、「健やかで健全な子供の育成を願う。こいのぼりも陽の目を見られれば」と話していた。
イベントでは、浦安太鼓潮桴連の太鼓演奏や紙芝居、「子供がこいのぼりよりも元気に育ってほしい」と願う10メートルのこいのぼりのなかをくぐるアトラクションが行われたほか、「パティシエになりたい」「アテネオリンピック柔道で優勝」「ポケモン」「ディズニーランドのお掃除の人」などと、子供が自分の夢をコイのうろこに書き入れる「ゆめこいのぼり」を楽しんでいた。

図書館の年間貸し出し数が人口16万人規模の自治体で初めて200万を超えた浦安市立中央図書館で19日、200万冊目を借りた市内在住の長谷川久美子さん(37)と松崎秀樹市長などが同記録を祝った。
浦安の図書館は、中央図書館と各公民館図書室の7施設。蔵書数は図書が104万9千940冊、雑誌が911タイトル、視聴覚資料が2万1976点。
平成19年度は203万9千884冊が、4万7千168人の市民に貸し出された。図書は180万2千309冊(約88%)、雑誌は11万4千369冊(約6%)、視聴覚資料は12万3千306冊(約6%)。延べ貸し出し利用者は65万3千821人(市内在勤・在学・市外利用者も含むが全体の約5%)。
長谷川さんに花束と記念品を贈呈した松崎市長は、「文字離れ、本離れが言われているが、そのようなことがないよう、みんなに利用される、支えられる図書館にしたい」と話し、図書館のさらなる充実を目指していく。
2人の子供、夫と出席した長谷川さんは、「この場にいられてうれしい。家族ともどももっと利用していきたい」とあいさつした。長谷川さんは長男(8)や長女(4)が好きな絵本やお弁当、料理の本などを中心に二週間に1度、図書館を利用しているという。
同図書館の開設は昭和58年3月1日。年間貸し出し冊数は初年度から90万冊前後を推移していたが、9年目には100万冊を突破。市民の増加とともに伸び続け、25年目に200万冊に達した。同図書館は「中央図書館の貸し出し数と総数がほぼ同数の分館、インターネットでの予約、予約した本の受け渡しができるJR新浦安駅前プラザ・マーレの図書サービスコーナーなど、市民にとって利用しやすい環境が貸し出し数の増加につながった」とみている。予約数は年間36万6千304件で、1日約1000件。インターネット利用が約8割を占めており、開館時の約50倍になるという。

浦安市は今月から、公費負担による麻しん(はしか)風しん予防接種を始める。対象は中学1年生と高校3年生に相当する年齢者。予防接種を1回も受けていない人などへの費用の助成制度もある。
市では、1月に市内の中学校で麻しんが発生し、緊急麻しん集団予防接種などの対策をとってきたがなかなか終息しなかった。先月には、市内在住の児童・生徒のうち、いままで麻しんにかかったことがなく、麻しんの予防接種を1一回も受けていない人を対象に、麻しん風しん予防接種を実施。市指定の医療機関で接種した場合は公費負担とし、無料にした。
今月から始める中学1年生と高校3年生に相当する年齢者に対する予防接種は、予防接種法施行例の一部改正によるもの。すでにどちらかにかかっていたとしても、麻しん風しん混合ワクチン、または単独のワクチンを接種できる。接種の対象期間は1年間。
麻しんと風しん予防接種を1回も受けていない人や、2回接種していない人には、市が指定した医療機関で接種した場合、費用の一部助成制度がある。対象は18歳までで、その年度内は有効。
麻しんはウイルスの空気感染、飛まつ感染、接触感染、風しんは飛まつ感染で発症する。麻しんは、気管支炎や肺炎、中耳炎など合併症を引き起こすことが約30%あり、かかってから数年から10数年後に亜急性硬化性全脳炎という重い脳炎を発症することがある。風しんは妊婦が妊娠早期にかかると、心臓病や白内障、聴力障害など障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性がある。
予防接種を受けた子供のうち95%以上が免疫ができ、麻しん風しんにかかることを防げるが、軽い副反応が見られることがある。極めてまれにだが、重い副反応がおこることもある。
問い合わせは、市健康福祉部健康増進課(TEL381・9051番)、市教委教育総務部保健体育安全課(TEL351・1111番)。







